【イヤな記憶を忘れるには?】

 私は、元々そんなに記憶力のいい方ではない、つまり忘れっぽいのですが、このことは「とりあえず問題を忘れること」には非常に役に立っています。
 世の中には非常に記憶力の良い人がいるものですが、私がそうであったなら忘れたいことも忘れられずに苦労したかもしれません。
 ただ、大多数の普通の記憶力の人は、時間とともにいろいろなことを忘れるのが当然で、覚えなければならない事がなかなか覚えられなくてしゃくに障った経験がある人も多いかと思いますが、反面、忘れてしまいたいイヤな記憶も時とともに薄らいでいくという大きなメリットも多くの人が経験しているはずです。
 ですから、異常に記憶力が良い方は大変でしょうが、そこそこの記憶力の持ち主の方であれば、イヤな記憶を四六時中よみがえらせては、英単語や公式を繰り返し繰り返し暗記するかのように、イヤな記憶を定着、強化させるようなことさえしなければ、時とともにそのイヤな記憶も薄れるはずなのです。
 これがまさに、「消えかけているたき火は、ガソリンをかけさえしなければ自然に消えるのだ」という事でもあります。
 あなたがもし、記憶力が異常に良い場合は大変かと思います。
 しかし、もし、ほどほどの記憶力の持ち主なのであれば、「忘れた方が良い事柄だけ選んだ暗記帳」などを作って、せっせと暗記などしないようにさえすれば、きっと「幸福感」が実感しやすくなりますよ(笑)。


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